服を着ていると気になるのが、服の寿命ですよね。一体どれくらいの長さ服は着ているのか、どんなタイミングで捨てるのか。そしてお気に入りの服を出来るだけ長く着こなすコツを知りたいという方も多いはず。本記事では、服の平均寿命、着回しの期間など、服との付き合い方をお伝えします。
服の寿命は

果たして、洋服はどれくらいの期間来ているものなのか、そんな調査を探したところ、ありました。花王による全国調査で、20代~50第の男女1000人に聞いたところ、洋服の寿命は4.9年という結果になりました。洋服別ですと、以下の様な結果がでております。
- ウールコート 5年
- ダウンコート 3~4年
- ジャケット 3年
- ニット 2~3年
- デニムパンツ 2年
- Tシャツ 2年
- スウェット 2年
- 下着類 2年
ただし、こちらは保管方法や着る頻度、場面、メンズ、レディースといった違いで大きく変わるものだと思うので、あくまでも目安として考えてもらえたらと思います。
ファストファッションの寿命は短い?
洋服の寿命については、ブランドによっても当然変わってきますが、やはりファストファッション系は短いと言われています。ユニクロやGU、プチプラ、しまむらなど、やはりブランドの中でも低価格帯のものは寿命が短い傾向があります。無印良品などは中流に位置し、一般的に言われるハイブランドは寿命が長いといった印象があります。
洋服を捨てるタイミング
では、洋服を着なくなる、捨てるタイミングにはどういったものがあるでしょうか。
傷んできた
洋服を捨てる1番の理由としては、洋服が傷んできたということが一番多いのではないかと思います。日常着るだけでも洋服は少しずつダメージを追っています。また、シミ、黄ばみ、虫食いなども捨てる理由となります。
体形に合わない
ライフスタイルが変わると体形も変わります。コロナ過でついうっかりコロナ太りしてしまって、洋服が合わない。なんて方もいるのではないでしょうか。
着なくなった
昔はあんなにローテーションしてたのに、いつの間にか着なくなった。または、買ってからほとんど着ていないといった洋服があるという方はいませんか。着なくなった服は、傷んでなくても捨ててしまう方も多いです。
風水でみたら運気が悪い
実は服を着る人の中には、風水などスピリチュアルな要素で判断する人もいます。特に風水では、穢れという要素があり、1年ほどで穢れが溜まると言われており、そういった要素で判断して捨てるという方もいるようです。
流行が終わった
買った時は流行ってたけど、今はトレンドが終わった。トレンドが終わった服って、ぱったりと着なくなるから不思議ですよね。またトレンドが来れば着るようになる場合もありますが、捨てるという方が多いです。
洋服を長く着回すコツとは
では、そんな洋服を出来るだけ長く着回すコツにはどういったものがあるでしょうか。
着る間隔を空ける
お気に入りの服はついつい毎日きたくなりますが、着ているとそれだけ痛むのも早くなります。洋服を着る間隔を出来るだけ空けるようにすることが大切です。
洗濯方法に気を付ける
洗濯は必要ですが、洋服が最も傷む原因でもあります。お洒落着などは手洗いやクリーニングを活用する、色物は分けるなど、洋服に合わせた洗濯方法をとることで、洋服も長持ちします。
保管方法に気を付ける
意外とないがしろにしてしまいがちなのが、洋服の保管方法です。防湿、防虫、そしてしわにならないようしっかりと保管することで、洋服は長持ちします。
流行が終わったらリサイクル
洋服は流行や着るタイミングがありますよね。もうしばらく着ないな、と感じた服はアプリやフリマで売って次の服を買う軍資金に回しましょう。お財布だけでなく地球にも優しいです。
まとめ
洋服は大切に着ればそれだけ長持ちします。ちょっとしたケアをするかしないかで寿命に大きく影響するものです。ぜひとも本記事を参考に、好きな服と長いお付き合いを続けてくださいね!