アパレル商品の廃棄問題を解決するSDGs

アパレル商品の廃棄問題を解決するSDGs

アパレル業界において深刻なのは、売れ残った衣料品の廃棄問題です。大量のファッションアイテムはすべて売れるわけではありません。中には大量に売れ残ってしまうものもあり焼却処分されます。環境問題などに関係するもので社会問題にもなっています。上記のような問題を解決するSDGsはどのような活動なのか知っておきましょう。

アパレル商品の廃棄問題を解決するSDGs

企業はどんな取り組みを行っているのか

SDGsはどんなものなのか

ファストファッションやブランドの洋服などは、売れ残る場合もあります。売れ残ったアイテムは焼却処分されるものも多く、一時は環境団体からクレームも来ました。SDGsはサスティナブルディベロップメントゴールという意味の言葉で、いくつかの要素から成り立っています。例えばすべての人を健康にする、貧困をなくすといった活動を行います。ファッション業界でも注目されている活動で、大量生産や環境問題に対応します。

リネームについて知ろう

アパレル業界が行っているSDGsの1つにリネームと呼ばれるものがあります。売れ残った洋服を廃棄するのでなく、再販をするものでもありません。タグを付け替えて別の商品として販売するものです。そうすることによって製造元や元となったブランドに傷をつけることなく商品を売ることができます。うまく利用すればアパレルの廃棄量を減らすことが可能です。ショーではヴィンテージアイテムを使ったり、オーガニックコットンのアイテムを取り入れるなど、環境に配慮したコーディネートも登場しています。

古い服を書き換える活動

ファッション業界では90年代などにリリースされた洋服を書き換える作業も行っています。古い商品は汚れているものや、型が古いものもあります。そこで形状をアレンジして染め直すことによって、新規商品として販売をしています。衣料廃棄が問題となっている状況において、売れ残った商品を再構築して販売する手法を用いることで、廃棄問題解決に取り組んでいます。再構築された洋服は基本的に一点物となっているので、同じものはありません。

ファッションショーを行い認知度を高めている

2020年には静岡市でSDGsの推進ファッションショーを行っています。ファションショーは2019年から開始されていて、のべ7230人が来場しました。毎回テーマを設けて、テーマに沿ったファッションショーを開催しています。スペシャルゲストやモデルの参加などもあり、多くの方にSDGsの重要性を発信しました。

衣料品の廃棄問題を解決してくれるSDGs

廃棄をなくし洋服の有効利用をするSDGsはアパレル業界の将来を担う

衣料品の廃棄問題を解決してくれるSDGsは多くの企業が取り入れています。例えば売れ残ったブランド品をリネームして販売する、過去に販売された洋服を再構築して新商品として売るといった活動を行っています。またファッションショーを行いアパレル商品の廃棄問題を世間に広めています。上記のような活動を行うことによって、少しずつ衣料品に関係する廃棄問題や環境問題は解決できます。

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間違えないクリーニング屋さんの選び方

クリーニング屋の選び方

お気に入りの衣類を美しく、そして長く着続けるためには、日々のお手入れが重要です。家庭の洗濯機では処理しきることができない衣類は、クリーニング店へと依頼することになるのですが、クリーニング店も種類が色々あってどの店がいいのかわからなくなりますよね。

価格や洗える品物、納期など、様々な要素があります。今回は、そんなクリーニング店の選び方について、大切な洋服を預けるのにベストな選択をするためのポイントや、クリーニングを安くお得に使う方法を解説します。

クリーニング屋の選び方

クリーニング店で確認するポイント

クリーニング店を選ぶ際には、多くの人が自宅や職場からの距離や価格などから選びます。もちろんこれらのポイントもクリーニング店選びに重要です。料金が高ければ、日常的に使うことができず、店舗の位置が悪く利便性が悪ければ、使い勝手が悪くなってしまいます。

納期なども含めて、使いやすいクリーニング店選びは重要ですが、そのほかにもクリーニング店選びのポイントはいくつかあります。そのひとつが、クリーニングに関する知識があり、しっかりとした説明を受けることができるかどうかということです。

クリーニング店の種類

クリーニング店には、主に以下のような種類があります。

チェーン店店舗では受け渡しのみ。工場に集めてクリーニング
個人店工場一体型。地域密着
取次店店舗はなく、収集、宅配のみ
ネット宅配ネットから宅配

チェーン店

チェーン店は文字通りいくつも店舗を持ち、全国的にクリーニングを展開している店舗です。サービスや料金などが一定であり、
また、薄利多売のため価格が安い
。店舗には工場はついておらず、店舗から専用の工場に品物を運んでいるというパターンが多いです。

個人店

個人店は、地域に2、3店舗などの規模で小さく経営している地域密着型の店舗です。工場と店舗が一体になっている場合が多く、
価格はチェーン店より高くなりがちですが、店舗の販売員はクリーニングに関する知識を持っていることが多いのが特徴です。

取次店

取次店は、店舗を持たずに車などでルートを周っているようなクリーニング店をさします。店舗を持たないため価格や安くなる傾向がありますが、ドライバーはクリーニングの知識がない場合も多いです。

ネット宅配

ネット宅配では、インターネットでクリーニングする洋服を回収、事業者がクリーニング後に配送する形になり、事業者とのやり取りはありません。好きな時に使えるというメリットがありますが、事業者とは顔を合わせないため、細かい注意点などは伝えられないデメリットがあります。

クリーニングの用途で使い分けよう

クリーニング店は色々特徴があります。なので、クリーニング店は用途によって使い分けるのがお勧めです。クリーニングの知識という点では、工場と店舗が隣接しているクリーニング店が一番優れています。そのため、特殊なクリーニングだったり、染み抜きなどを頼むには安心です。

反対に、ワイシャツや普段使いの服であれば、チェーン店や取次店の方が安く便利に利用できます。また、連絡先がしっかりとわかるということも重要なポイントです。シミ残りや色移りなど何らかのトラブルが起きた際に、苦情を申し立てることができる連絡先が記載されている店舗は信頼できるでしょう。

クリーニング技術を見極めよう

クリーニング店の技術の良し悪しは、受付の段階や一度の依頼でわかるものではありません。そのため、基本的には長い目で良いクリーニング店なのかを確認する必要があります。

チラシや看板にできるメニューが書かれていても、満足のいく技術なのかどうかわからないので、はじめはワイシャツなど簡単なものを依頼して技術を確かめてみることが必要です。

一度クリーニングを依頼し、汚れはしっかりと落ちているのか、生地の傷みや縮みはないのか、そしてにおいが残っていないかを確認するとよいでしょう。技術に関しては、クリーニング業界において技術や安全性を保証するマークなども存在しています。

クリーニング屋で使われていたアイロン

マークで品質を判断しよう

また、クリーニング業界にはいくつかの規格があり、規格のある、なしでクリーニングの品質を考えることができます。

クリちゃんマーク

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クリちゃんマーク

クリちゃんマークは、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の組合加盟店に発行されるマークです。クリちゃんマークがついているお店は、万が一トラブルが起きた際、クリーニング事故賠償基準に基づいてトラブル処理をしてくれるので安心です。

LDマーク

LDマーク

LDマークは、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が作成した、47都道府県共通の組合加盟店を表すシンボルマークです。
このマークがあるお店は、新しい素材や加工などに対応したプロ技術によるサービスを提供しています。。LDは、のLはLaundry、DはDrycleaningの頭文字を表しています。クリーニングギフト券などにも入っていますね。

Sマーク

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Sマーク

Sマークのあるクリーニング店は、厚生労働大臣が許可した「クリーニング業の標準営業約款」に基づいて営業しています。LDマークと同様に、品質の高いサービスに期待できると共に、賠償も行ってくれます。「S」は「Safety:安全であること」「Standard:安心であること」「Sanitation:清潔であること」の頭文字を表しています。

キャンペーンやセールを利用して安くクリーニングを利用しよう

クリーニングを安く利用するには、キャンペーンや特典がお勧めです。クリーニング屋は季節の変わり目など、クリーニングの繁忙期になると多くのお店がキャンペーンやセールを行います。季節ものなどはできるだけこういったセールを利用することで安く利用することができます。

おすすめのクリーニング店

おすすめのクリーニング店を紹介しておきます。もしどこにしようか迷った時はぜひ参考にしてみてください。

リネット

リネットは、会員数40万人を抱える宅配クリーニングのサービスです。スマホからクリーニングの申し込みができ、最短で2日で洋服を受け取ることができます。もちろん、ネットなので24時間申し込み可能。忙してなかなか店舗に行く時間がないという方はぜひリネットを使ってみてください!

リネットのページはこちら

ホワイト急便

ホワイト急便は、日本最大級のクリーニングチェーンです。皆さんも、街中でピンクと白の看板のホワイト急便の車やお店を見たことがあるという方は多いのではないでしょうか。ホワイト急便は全国的なチェーン店であり、圧倒的なノウハウ、安定した技術が魅力です。地域のクリーニング店に迷っている場合は、まず近所のホワイト急便を探してみてください!

ホワイト急便で近所のお店を探す

白洋舎

白洋舎は、1906年創業と歴史と伝統あるクリーニング店で、幅広い品目の衣類をクリーニングできるノウハウと技術を備えています。全国には850の店舗があり、どの店舗でも高いサービスを受けることができます。地域にクリーニング店はあるけど、少し技術が心配、そんな時はご近所の白洋舎を使ってみて下さい。

白洋舎で近所のお店を探す

ポイントをつかんで最適なクリーニング店を

クリーニング店選びは、お気に入りの衣類を美しく長く着るために重要なポイントです。使い勝手の良さから立地や価格から選ぶことも必要ですが、トラブルを避けるために対応の良さを確かめること、納得のいくサービスを受けることができるように時間をかけて技術を確かめることも必要となるでしょう。しっかりとクリーニング店を選び、おしゃれを楽しんでください。

クリーニング屋で洗濯された衣類

あなたを輝かせる”パーソナルカラー”で魅力開花

パーソナルカラーのはじまりとは

気に入った色の洋服でも、着てみると自分には全く似合わないことがあります。またその反対に以外な色が自分を引き立てることに驚くかもしれません。パーソナルカラーを知っているとイキイキした自分を見せることができ、洋服選びの失敗もしなくて済むでしょう。いったいパーソナルカラーとはどんなものでしょうか。ここではパーソナルカラーについてお伝えしていきます。

パーソナルカラーを用いたスタイリングについてはこちら↓の記事をご覧ください。
パーソナルカラー × スタイリング
パーソナルカラー × スタイリング
肌の色合いや雰囲気によって、似合うパーソナルカラーは違うもの。ぱっと見の印象を左右する服には、いっそうその差が…

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは、その人が生まれ持った肌、髪、瞳の色に調和する色、つまり似合う色のことです。人それぞれ性格が違うように似合う色も違います。パーソナルカラーを身につけることで肌がきれいに見えたりと印象がアップします。他の人とは違う自分だけの色が分かっていると洋服などの買い物も失敗しなくなるでしょう。

パーソナルカラーのベースカラーは大きく分けると2つのタイプに分かれます。黄みによった色「イエローベース」タイプと、青みによった色「ブルーベース」タイプです。このタイプはそれぞれさらに2つに分けられます。イエローベースは、彩度が高い明るい色の「スプリング(春)」と深みのある落ち着いた色の「オータム(秋)」、ブルーベースは、爽やかな明るい色の「サマー(夏)」と澄んだシャープな色の「ウインター(冬)」です。自分のパーソナルカラーのタイプを知るには、まずベースカラーがイエローベースかブルーベースかをチェックし、次に明るい色か暗い色のどちらが似合うか、また鮮やかな色か鈍い色のどちらが似合うかを調べます。

パーソナルカラーのはじまりとは

パーソナルカラーのはじまりは様々な説があるようです。しかしそのはじまりとなったのは、1923年にアメリカのロバート・ドアがブルーアンダートーンとイエローアンダートーンを基にした調和システムを発表したことです。そのシステムを用いて作成された、「カラーキープログラム」がインテリアやファッションなどに取り入れられて成功し、パーソナルカラーのはじまりとなりました。

また、ドイツのデザイン学校で教師として働くヨハネス・イッテンは、学生が作品によく用いる色は、それぞれの髪や肌、目の色と調和していることに気づきました。そして、色彩は自然界の四季が源になっているとし、調和する色のグループを「春」「夏」「秋」「冬」の4つに分けました。

カラーコンサルタントであるフェイバー・ビレンは、赤・黄・緑・青・紫それぞれの色相には暖色系と寒色系があることを提唱し、赤色でも「ウォームレッド」や「クールレッド」があるとしました。色相にある色を暖色系や寒色系かでさらに細かく分類したのです。

このように様々な人の発見や経過をたどり、現在でのパーソナルカラー診断があるのです。

パーソナルカラーのはじまりとは

パーソナルカラーには歴史がある

パーソナルカラーの歴史をさかのぼると、元となっているのは、色彩芸術理論です。
アメリカでの新しいカラー産業の発展と、マーケティングツールとしての色見本帳の作成により、カラー革命が起こったことが大きな発展につながりました。
その後、世界中のカラーコンサルタントによる分析の開発と促進の後、「4シーズン法」が生まれ、1980年代に爆発的な人気となったことから、今日まで多くの場面で活用されています。

国が認め統一したものがあるわけではありません。しかし、目的や方法・使用用途により、さまざまな場面で、パーソナルカラーの重要性が年々高まって来ていると言えることは間違いありません。

クラウドファンディング達成しました!|READYFOR

クラウドファンディングで達成率117%・859,000円を達成!

2020年6月1日の23時をもってクラウドファンディング『炭繊維Tシャツのやさしいチカラで大切なお肌を守りたい。』は終了いたしました!

皆様のあたたかい応援、多大なるご支援のおかげで、無事達成することができました(達成率117%・859,000円を達成!)。本当にありがとうございました。

https://readyfor.jp/projects/sumi-gi/announcements

クラウドファンディングで達成率117%・859,000円を達成!

人に寄り添うサービスをつくりたい。

このプロジェクトでは、”Tシャツを拡げる”ということを、分かりやすい表現にしていますが、
その背景には、エシカル(倫理的)なものづくりを常識化することや、現在も途上国で問題となっている、低賃金化、長時間労働、児童就労などの問題を将来解決にする糸口にできないか?っという挑戦も含まれています。
また、私たちの子ども世代が、何かに”チャレンジしたい”と話した時に、私たちが経験したことを伝え、チャレンジの後押しをしたいという考えもあります。

そして、子どもだけでなく、どんな状況の方々にも、チャレンジする気持ちさえあれば、道は拓けることを、このプロジェクトで形にしていきます。

本当に偶然ですが、今回のプロジェクトスタート前に、コロナ禍が世界中で起こったということは、この考えをさらに強めるものとなりました。

次の世代のチャレンジャーたちは、新しいスタイルで、自分の人生をデザインすることができる。そういう時代になると誰もが考えたと思います。
そして、そんな時代において、大切なことは、”他人(ひと)を想うこと”であると確信があります。

私たちは、確かにアパレル業界経験におていは…未熟者です。

ただ、これまでも常に、”他人を想ったものづくり”をしてきました。

スタート前に、「Tシャツでは儲からないでしょ?やる意味が分からない。前澤(友作)さんのようになれると思っているのか?」っと。コンサルを名乗る方に言われました。

私はその言葉を聞いても、このプロジェクトを辞める気にはなれませんでした。
他人を想ったものづくりには再現性があると、体験から分かるからです。

少し時間がかかるかもしれませんが、これから私たちが展開するサービスには、そんな気持ちを込めたものをお届けするつもりでいます。

頂いたご支援を必ず形に変えます。

プロジェクト中に、大泉洋さん主演の『ノーサイド・ゲーム』を観ました。
ラストシーンに近い、西郷輝彦さん演じる、島本社長の言葉にこうありました。

「不思議だ。応援しているのは我々なのに、まるで彼らに応援されているようだ。負けるな!負けるな!そう聞こえる。あれは彼らのハカだ。マオリ族に伝わる儀式だ。私は死ぬ。私は死ぬ。私は生きる。私は生きる。見よ、この勇気ある者を。ここにいる男たちが再び太陽を輝かせる。一方へ、さらにもう一方へ、輝く太陽の中へ。きっと会社も、この国も、この先も、たくさんの困難が待ち受けている。だけど決して諦めるな。仲間と共に乗り越えよ。そう背中を押してくれているようだ。」

私たちは、プロジェクトでのコミュニケーションを通じて、皆さまから勇気とアイディアをいただきました。

プレイする姿勢で、その恩返しができるようにしよう。っと、改めて気が引き締まりました。

スタート時は、不安で自信もなかったことが、ここまで来ることができたのは、皆さまのおかげだと思います。
このプロジェクトの成功をキッカケに、夢として・目標として、企業や団体様ともタッグを組めるようにチャレンジしていきます!


Tシャツを通じ、社会に影響のあるサービスを形にするため、明日という日にボールを託すことができるよう邁進します。
今後とも皆様の応援とご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。

sumigiのTシャツ