毎日食べる食事は健康的にできるだけおいしくいただきたいものですが、昔からの知恵として炭を使う方法があります。使うと言ってもバーベキューや飲食店のように大掛かりなものではなく、少し準備するだけで手間を掛けずに簡単に利用できますので、大切な家族の健康を守って食事を楽しくするためにも利用しましょう。

炭でご飯がおいしく炊きあがる

農薬や化学肥料を使わないオーガニック食品は安全なだけではなく、食品本来の味に近い自然のおいしさを味わうことができます。健康のためには安心できて更においしいものを食べたいですが、ネックとなるのは総じて値段が高いことです。主食であり毎日口にするお米(ごはん)もできるだけおいしいものを食べたいですが、オーガニックではない米でも少し工夫するだけで今まで以上においしく炊き上げることができます。料理をおいしくするために使えるのが炭(備長炭)です。

炭でご飯がおいしく炊きあがる

ご飯を炊くときに炭を一緒に入れるだけでおいしくなるのは吸着効果によるものです。炭の表面には目に見えない小さなかたまりが無数にあり、そのかたまりにご飯をまずくする物質、水道水のカルキ臭や米のぬか臭が吸着して取り除かれます。米を炊く前にはきれいな水で研ぎますが、研ぎ残されたぬかも炭の吸着成分がきれいに取り除いてくれるわけです。さらに炭のミネラル分が米に染み込んで炊きあがりに粘り気が出たり、弱アルカリ性によりデンプンが分解され甘みが出ます。健康面ではミネラルからカルシウムの補給もでき、ご飯の酸化を遅らせます。熱を加えることで遠赤外線効果が発揮されふっくらツヤツヤに炊きあがり、石焼き芋や炭火焼の焼き鳥のようにおいしくなる上に、更に疲労回復や血行促進効果も期待できます。

炭の量は米1合に対して10グラムが適量で、4合炊くときには小さめのもの1本で大丈夫ですが、使う前には炭を鍋で10分ほど煮沸してから乾燥させておきます。炊きあがったあともしっかり洗って乾燥させておけば繰り返し使えて経済的です。新しい米ならよりおいしいでしょうが、古くなった米でも少し多めの水を加えて炊けば炭の効果でおいしくなりますし、黄ばみやニオイが抑えられていることで冷めてもおいしいご飯となります。炊きあがった米を一度に食べきれずに保温するときにも炭を取り出さずに一緒に保温することで、おいしさが長持ちしますのでおすすめです。

炭が料理をおいしくする

備長炭が一番です

炭にも色々種類があり竹から作ったものなどもありますが、備長炭がいちばん料理をおいしくするとされ、炭火焼きを売り物とする飲食店では広く使われています。少し値段が高いことから偽物も流通していますので、購入するときには信頼できるお店を利用することが、よりいいものを手に入れる最善の方法です。


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